歯のクリーニングの事例をご紹介させていただきます。

下顎前歯の裏側に歯石が多く付いており、その上に着色もしていました。

歯石とはプラークが石灰化したものです。

プラークとは磨き残しによるものです。

プラークの実体は、最近の集合体であるバイオフィルムであり、バリアとなって細菌を保護するため、薬剤などをはじいてしまいます。

歯石はブラッシングでは除去できないため、歯科医院での治療が必要になります。

今回は、歯石と着色が多かったので、スケーラーを用いて、歯石を除去し、着色を取り除くパウダーを吹きかけて、着色を取りました。

パウダーは、重曹と水と空気を吹きかける装置を使い、着色を取り除きます。

着色の原因は、タバコ、コーヒー、お茶、ワインなどさまざまです。

いがらしデンタルクリニック | 新橋 歯科
歯科衛生士 武藤